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インフラエンジニアのおすすめ研修「BFT道場チョイトレ」を紹介!

ITインフラを取り巻く環境は、クラウドの登場により劇的に変化しました。オンプレミス、プライベートクラウド、パブリッククラウド、ハイブリッドクラウドなど多数の選択肢から、各特徴を把握して適切なサービスを選択してシステムを構築・運用するためには、システム全体を俯瞰できるエンジニアが必要になります。

本記事では、BFT道場チョイトレのインフラエンジニア向け研修について解説します。チョイトレはインフラ分野に特化した研修サービスで、各分野のスキルを基礎からハンズオンで学習できます。研修内容、レベル感、おすすめポイントの観点から詳細に説明していきます。この記事を読むことで、インフラエンジニア研修プログラムでどのようなことを学ぶのかをイメージできるようになり、インフラエンジニアの人材確保に向けた計画が立てやすくなるはずです。

目次[非表示]

  1. 1.インフラエンジニアとは
  2. 2.インフラエンジニアの業務範囲
    1. 2.1.ネットワークエンジニア
    2. 2.2.サーバーエンジニア
  3. 3.「BFT道場チョイトレ」インフラエンジニア研修のメリット
    1. 3.1.実務で必要なスキルを身につけることができる
    2. 3.2.社員のレベルに応じた研修を受講できる
    3. 3.3.オンライン研修で業務都合に合わせて受講できる
  4. 4.「BFT道場チョイトレ」NW初級編
    1. 4.1.目標と概要
    2. 4.2.研修の流れ
  5. 5.「BFT道場チョイトレ」Windowsの使い方
    1. 5.1.目標と概要
    2. 5.2.研修の流れ
  6. 6.「BFT道場チョイトレ」Linuxを触ってみよう(基本編)
    1. 6.1.目標と概要
    2. 6.2.研修の流れ
  7. 7.まとめ
  8. 8.BFT道場チョイトレとは?
  9. 9.BFT道場チョイトレの特長
    1. 9.1.業務都合に合わせて講義を選択できる
    2. 9.2.3営業日前まで予約ができる

インフラエンジニアとは

インフラエンジニアは、ITの「インフラ」に関わる技術を扱うエンジニアです。社会を正常に動かすために必要な上下水道や電気が「インフラ」と呼ばれるのと同じように、企業のITシステムを支える基盤部分の「インフラ」設計、構築、管理を担当する専門家のことです。具体的には、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、サーバ、データストレージなど、業務範囲は多岐にわたります。

インフラエンジニアはこれらの要素を総合的に管理し、企業のITシステムが安定して稼働することを業務とします。具体的には、ネットワークの設計・構築・運用、サーバの構築・運用、セキュリティ対策の実施、災害復旧計画の作成などがあります。インフラがなければ、システムやアプリケーションを安定して動かすことはできません。インフラエンジニアはITに不可欠な技術を扱うエンジニアです。

インフラエンジニアの業務範囲

インフラエンジニアの業務範囲は、扱う技術によって異なります。一般に、インフラエンジニアに分類されるのは、「ネットワークエンジニア」と「サーバーエンジニア」です。場合によっては、以下のエンジニアがインフラエンジニアに含まれることもあります。

  • データベースエンジニア
  • セキュリティエンジニア
  • クラウドエンジニア

ここでは、ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアについて、業務範囲の一部を紹介します。

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアの主な業務範囲は、ネットワークの設計・構築・運用保守になります。通信要件を満たすネットワークを考案し、機器の選定や各機器の設定項目から物理的な配線を考え、設計を元に機器を設定したり各機器同士をケーブルでつないで構築します。構築後、ネットワークが正常に使用できているかを監視し、異常が起こった時に対応することも業務内容の一つです。

サーバーエンジニア

サーバーエンジニアの業務範囲は、サーバーの設計から構築・運用保守です。一口にサーバーと言っても、Webサーバーやメールサーバー、ファイルサーバーなど、種類はさまざまです。各サーバーに最適な機器や設定を考え、設置場所や通信速度、電源の確保などさまざまなことに気を使う必要があります。サーバーエンジニアは、設計に沿って機器の配置と配線、OSやソフトウェアのインストールをします。ネットワークと同じく、サーバーの運用・保守もエンジニアの仕事です。監視業務はもちろん、バックアップの取得やセキュリティチェック、障害にも対応しなければなりません。

「BFT道場チョイトレ」インフラエンジニア研修のメリット

「BFT道場チョイトレ」のインフラエンジニア研修を受講することで、以下のようなメリットがあります。

実務で必要なスキルを身につけることができる

インフラエンジニア研修を受講することで、インフラ環境の構築に関する基礎的な知識を学べて業務に役立てることができます。インフラに対する知識を持っていない場合、自社でインフラをどのように使用しているかを把握できないため、障害が発生した際に適切な対処が難しい場合があります。また、必要以上にリソースや機能を使用することで、コストを無駄をしてしまう可能性も考えられます。しかし、インフラエンジニア研修を受講することで、基礎的な知識を得ることができるため、現場で起きていることを理解できるようになります。

社員のレベルに応じた研修を受講できる

インフラエンジニア研修では、受講者のレベルに応じて、さまざまな研修コースが用意されています。初心者向けから中級者まで、幅広く研修が展開されているため、自分のスキルに適したコースを選択できます。社員一人ひとりがレベルに応じた研修を受けることで、効率的にインフラの技術を習得することが可能となります。

オンライン研修で業務都合に合わせて受講できる

現場業務で忙しいエンジニアにとって、研修を受講しようとしても業務都合によって受講できないというスケジュール面での悩みをよく聞きます。「BFT道場チョイトレ」は業務都合に合わせて講義を選択できます。1回3時間の研修を受講者のスケジュールに合わせて自由に選択が可能です。3か月先までの開催スケジュールをカレンダー形式で見れるため、自身の業務都合を考慮したうえで受講スケジュールを調整できます。

※一部対面でのカリキュラムもあります。

「BFT道場チョイトレ」は、現場業務で忙しいエンジニアでも、効率的に研修を受講できるオンライン研修です。詳しくは以下をご確認ください。

BFT道場チョイトレを詳しく見る >

ここからは、「BFT道場チョイトレ」の「インフラエンジニア研修」が、実際にどのような研修内容なのかを紹介していきます。

「BFT道場チョイトレ」NW初級編

「NW初級編」は、ネットワークの基礎的な研修として、L2スイッチとL3スイッチの構築を体験する研修です。ここでは「NW初級編」の目標と概要、研修の流れを紹介します。

目標と概要

全3回の講義で構成される「NW初級編」コースは、L2スイッチとL3スイッチの基本操作の習得を目標としています。端末のMACアドレスを参照して通信の中継をするL2スイッチと、IPアドレスを参照して通信の中継をするL3スイッチの構築と操作を通じて、ネットワークの基礎的な知識とスキルの習得を目指します。全3回の講義で、以下の内容を学習します。

  • 第1回 : L2スイッチ構築(初期設定、モード移行、ポート設定)
  • 第2回 : L2スイッチ構築(VLAN、バックアップ/復元、初期化)
  • 第3回 : L3スイッチ構築(ルーティング、ACL、ルーテッドポート)

チョイトレで実施されている研修の多くはWeb上で実施されますが、「NW初級編」コースは対面で実機を操作しながら行われます。実際にネットワーク機器に触れながら学べるため、より実践的な体験ができるでしょう。

研修の流れ

ここでは「NW初級編」コースのうち第1回の研修の流れを簡単に紹介します。第1回の講義ではL2スイッチを使い、以下の操作を学びます。

  • 初期設定
  • 設定情報確認
  • パスワード設定
  • SSH接続
  • ポート設定(デュプレックス、通信速度、有効化/無効化、IPアドレス)

実際に現場でも使用されるCisco社製の機器を使用して基本的な設定をします。その後にパスワードの設定とSSH接続の設定をします。ネットワークやサーバーといったインフラ技術には、セキュリティ対策も欠かせません。最後にポートのモード設定と通信速度の設定をして、第1回の研修は終了となります。

「BFT道場チョイトレ」Windowsの使い方

「Windowsの使い方」コースではWindowsOSの操作とサーバーの基礎的な操作を体験します。個人利用として一般的に利用される事も多い「Windows」ですが、この研修では「Windows OS」「Windowsサーバ OS」の基本的な操作を対象とした研修になります。「Windowsの使い方」コースの目標と内容、研修の流れを紹介します。

目標と概要

「Windowsの使い方」コースの目標は、WindowsOSのPC、サーバーの操作に慣れることです。1回の研修で、Windowsの基本操作と便利な機能、コマンドの体験と、サーバーの基本操作と機能を体験し、WindowsOSとサーバーOSの使い方を学習する研修となっています。

研修の流れ

「Windowsの使い方」コースでは、以下の項目について学びます。

  1. Windows OSの基本操作
  2. Windows OSの便利な機能
  3. Windows OSでよく使われるコマンド
  4. Windowsサーバ OSの基本操作
  5. Windowsサーバ OSのよく使われる機能

サインインやサインアウト、シャットダウンといった基本的な操作からはじめ、ネットワークやファイアウォールの設定、ショートカットキー、コマンドの操作を通じてWindowsの基礎を学びます。

OSの基本操作を体験した後は、WindowsサーバOSの基本操作を体験します。リモートデスクトップ接続の設定とサーバーマネージャーの基本操作を学び、よく使われるサーバーの機能を体験して研修は終了となります。

この研修では実際のサーバ構築ではなく、構築後の操作が主な内容になりますので、難易度は低く、一般的なWindows PC利用の経験があれば理解しやすい研修になります。

「BFT道場チョイトレ」Linuxを触ってみよう(基本編)

「Linuxを触ってみよう(基本編)」コースは、サーバに使われるOSの代表格であるLinuxの基本操作を体験する研修です。ここでは「Linuxを触ってみよう(基本編)」コースの目標と概要、研修の流れを紹介します。

目標と概要

BFT道場チョイトレではLinuxに関する研修は、「入門編」と「初級編」の2つ実施されています。「Linuxを触ってみよう(基本編)」コースは入門編のコースの1つで、最も初歩的な内容を扱います。LinuxOSに慣れ、基本操作を把握することを目標としています。

研修の流れ

「Linuxを触ってみよう(基本編)」コースの研修は、以下の内容を扱います。

  1. Linuxの基礎知識
  2. Linuxの基本操作
  3. Linuxでよく使われるコマンド
  4. Linuxの便利な機能

研修はLinuxの概要と特徴、ディレクトリ構成やユーザー権限、パーミッションといった基礎知識を座学で学ぶことから始まります。基礎知識が把握出来たら基本的な操作の体験に移ります。Amazon Linuxを操作し、ログインやログアウト、簡単なコマンド実行を体験する研修です。基本操作を体験したあとは、よく使用されるコマンドを学習します。使い方を把握する事で、以降のサーバー構築学習にスムーズに取り組むことができます。

「Linuxを触ってみよう(基本編)」コースは、初心者向けの内容となっており、コマンド実行による操作(CUI)に慣れていなくても学習可能なレベルと言えます。CUIでの操作はLinuxを操作する上では必須となるため、しっかりと学習し、このコースの受講をきっかけに、他のLinux研修へと徐々にレベルアップしていくと良いでしょう。

まとめ

本記事では、BFT道場チョイトレで提供されているインフラエンジニア向け研修の一部を紹介しました。チョイトレのインフラエンジニア向け研修は、実機を用いてハンズオンで行われ、基礎から実践的なスキルを習得できます。今回紹介した研修に関しては比較的難易度が低く、ITスキルをこれから身に付けようとする新入社員研修にも効果的に利用できるでしょう。インフラエンジニアを育成したい企業の担当者の方は、ぜひBFT道場チョイトレの利用を検討してみてください。

BFT道場チョイトレとは?

BFT道場チョイトレ

「BFT道場チョイトレ」は、多忙な現場で活躍するエンジニアたちに広く利用されているIT研修サービスです。定額制・受け放題の体系により、限られた予算の中でも多数の社員に学習の機会を提供できます。受講者はご自身のスキル向上プランに合わせてコースを選ぶことが可能です。

BFT道場チョイトレの特長

業務都合に合わせて講義を選択できる

チョイトレは1回3時間の研修を受講者のスケジュールに合わせて自由に選択できます。3か月先までの開催スケジュールをカレンダー形式で見れるため、ご自身の業務都合を考慮したうえで受講スケジュールを調整できます。

3営業日前まで予約ができる

チョイトレは予約専用サイトから3営業日前まで受講予約が可能です。忙しく日々予定が変化しやすい現場のエンジニアの方も、少しの時間を有効活用し、スキルアッププランを実現できます。詳しくは以下をご確認ください。

BFT道場チョイトレを詳しく見る >

B.F.Taro
B.F.Taro
BFTの社員です。

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